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目指せ☆ネットでわらしべ長者 >  コラム「2004年4月から変わる価格表示によせて」

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  総額表示方式によせて
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8 ) 言葉のチカラ
9) 言葉のチカラ【続編】
2004年4月からの総額表示方式によせて
                          書いた日:2004/3/28(日)
ご存知のように、2004年4月から、商品やサービスの価格表示は消費税を含む支払総額が義務付けられることになります。すでにテレビや新聞などでも何度も取り上げられている話題だけに、今さらという気もしますが、改めておさらいしてみることにします。
「商品やサービスの価格表示は消費税を含む支払総額が義務付けられる」というのは、98円のりんごが安い!と思ってもいざレジに並んだときに実際支払う金額は102円になることから、予め「りんご 税込み102円」との表示をしなさいよ、というシステムです。
88円、98円という価格は、なぜか非常にお得な印象を受けますが、「りんご 税込み102円」だとそんなに安い気もしない・・・。数字のマジックですね。
このようなお小遣い系サイトを運営していると、1円、2円ということにも敏感になります。確かに、実際にレジで支払う金額そのものが表示されているのは、一見分かりやすく、消費者の立場に立った方式のように思えます。が、例えば一個税込み157円のものを二つ購入する際に、157×2=314円にならなくてはいけないのに、税抜き価格を元に計算するレジシステムでは315円になってしまうことがあります。値札に消費税を含めた価格表示をすることで、こんなことも起こってしまうわけです。これだと、どこまでが税金で、どこまでが商品代なのかちょっと分かりにくいですよね。便乗値上げが行われないことを祈るのみです。

この話を聞くと思いだすのが、私が以前住んでいたオーストラリアのレジです。オーストラリアの通貨(オーストラリアドル)の硬貨の最小単位は5セントなのですが(※1セント硬貨と言うものは現在存在しません。)、上記の88円・99円トリックが同じように行われています。「Sale!マッシュルーム$2.99/100g」のような表示がされています。
ではどうやって、99セントを支払うのか・・・。実は、レジで総額の端数を四捨五入されてしまうのです。うーん、なんというか大雑把なお国柄なんでしょうか。それでも1セント表記をするのがユニークですよね。
あと、変わっているなあと思ったのは、100ドル札なく、50ドル札が一般的に使用されていることです。日本ではATMなどでも5千円札は出てきませんし、なんとなく1万円札に比べ、5千円札の使用頻度が低いような感じがしますが、オーストリアでは逆なんですね。アルバイトの給与なども50ドル札で支払われることのほうが多いですし、100ドル札が財布に入っているとどきどきしたものです(笑) 100ドル=7000〜8000円程度なんですけどね。

すみません、少し話が脱線しました。
しかし、なぜ今頃になってこの「総額表示法」が導入されることになったのでしょうか。
「今までは、価格表示の方法は各事業者の判断に委ねられていました。が、外税方式と内税方式の店が混在するために、価格比較がしにくかったり、税抜き価格では最終的な支払額がわかりにくかったりという問題がありました。今後は商品やサービスの購入を判断する前に税込価格が一目でわかるようになり、便利になります。」というのは財務省主税局の堀内誠一郎さんの言葉です。(引用)

値札に消費税相当分が含まれると、税金を支払っているという感覚=納税意識が低下しそうな気がしますね。ひとりひとりがお金に対して意識を働かせる必要があるように思います。このことがどのような経済効果をもたらすのか、実際の導入が始まってみないことには何とも言えませんが、ひとつだけ言えるのは、レジスターを作っている会社は儲かるだろうなあってことですね(笑)。株買っておけばよかったかな、なんて(冗談ですが)。
POSレジって(PCと連動している、コンビニや飲食店で使われているレジスターのこと)ずいぶん高いですもんね〜! それともああいうのは簡単にシステム変更ができるのかしら???


そして、ネットユーザーにとって興味深い内容としては、Yahoo! JAPANのサービスについても総額表示の対応をし、「Yahoo!オークションで平成16年4月1日以降にご利用いただいた金額は、ご利用明細ページに総額表示をいたします」、とヤフー自身が案内を出していることでしょうか。
また、同時にYahoo!オークションの落札価格に関するガイドラインが制定されました。(詳しくはこちら
今まで、オークションでは落札者に出品手数料3%を負担させている出品者がけっこう多かったですが、これに関しても平成16年4月1日以降、オークションストア以外の出品について落札価格以外に消費税を要求したり、全てのオークションにおいてオークションシステム利用料を落札者に負担させる行為を禁止させていただきます、ということがガイドラインで決められました。
私自身は、システム利用料を落札者に負担させるという考え方は好きではなかったので、例え高額商品であっても落札手数料を請求したことは一度もありませんが、自分が落札者側になったときに請求された経験は何度かあり、ちょっと理不尽だなあとおもった覚えがあります。ですので、このガイドラインの制定はありがたいですね!

以上、お小遣い系サイトと直接関係のないことも書いてしまいましたが、お金に対する意識はいつも敏感でいたいなあ、という観点からのコラムでした。

参考:ヤフーオークション お知らせ
参考:政務省 税制表示ページ

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